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「札幌」駅前の市街地再開発で組合設立/平和不他

「札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」完成イメージ

 平和不動産(株)、ダイビル(株)、中央日本土地建物(株)などが事業参画する「札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」が26日、札幌市より組合設立の認可を受け「札幌駅南口北4西3地区市街地再開発組合」が設立された。

 開発地は、JR「札幌」駅南口、北5条・手稲通と同駅前通の交差部に位置し、区域面積約1.7ha、敷地面積約1.1ha。同駅周辺のにぎわい形成に寄与する商業施設、ビジネス機能を先導する事業継続性の高い高機能オフィス等を備えた、延床面積約20万3,290平方メートル・地上32階地下7階建ての大規模複合施設を建設する。

 地下鉄南北線「さっぽろ」駅の改修工事も一体的に推進。駅機能の拡張、街区内外をつなぐ地下歩行者ネットワークの整備により、駅周辺の交通利便性および回遊性の向上を図る。

 着工は24年度、竣工は28年度の予定。


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