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三井不リアル、カーシェアリング事業をリブランド

 三井不動産リアルティ(株)は1日、「カレコ・カーシェアリングクラブ」のブランドで展開してきたカーシェアリング事業を「三井のカーシェアーズ」とリブランドすると発表。20日から、全国のカーシェアステーションのサイン等を順次リニューアルする。

 同社は、カーシェアリング事業を2009年1月に開始。同社が運営する時間貸駐車場事業「三井のリパーク」をカーシェアステーションの起点とし、首都圏を中心に全国の主要都市部で展開してきた。23年12月末時点で、全国で4,252ステーション、51車種、7,297台を展開。会員数は約48万人となっている。

 新ブランド名「三井のカーシェアーズ」は、「三井」を冠することで三井不動産グループのカーシェアリングサービスであることを明確化。車種のラインナップの多種多様さ、そこに集まる人の多種多様さなどを表現するために「カーシェアーズ」の名称とした。

 今後は「三井のリパーク」や三井不動産グループの運営施設との連携をさらに強化。車両台数1万台、会員数 100万人を目指す。


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