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JR西P、名古屋で有料老人ホームを開業

「アリア八雲・山手通」外観完成予想図

 JR西日本プロパティーズ(株)は13日、有料老人ホーム「アリア八雲・山手通」(名古屋市昭和区、総室数53室)の開業を発表した。名古屋市内での有料老人ホーム開発は同社初の取り組み。

 同物件は、名古屋大学に近い文教地区に立地。敷地面積2,992.32平方メートル、建物は鉄筋コンクリート造3階建て、延床面積3,918.69平方メートル。総室数53室に対して定員は67人。運営会社は(株)ベネッセスタイルケア。

 外観とランドスケープはまち並みと調和するようデザイン。共用部は2層吹き抜けのエントランスラウンジや最上階の開放的なダイニング、入居者の憩いの場となるティールームなどを用意。LED照明や高効率空調設備、太陽光発電システムなど環境貢献にも力を入れ、BELSの星3およびABINC認証を取得している。

 同社の有料老人ホームは3物件目。5月には札幌市西区で延床面積4,400平方メートル超、総室数132室という過去最大の物件が竣工する予定。


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