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相模大野のタワマン販売でメタバース空間を導入

「REV WORLDS」空間内での「プラウドタワー相模大野クロス」外観イメージ

 野村不動産(株)は16日、分譲マンション「プラウドタワー相模大野クロス」(神奈川県相模原市、総戸数687戸)の販売にメタバース空間を導入すると発表した。物件単体へのメタバース空間導入は初の試み。

 同物件は、小田急小田原線・江ノ島線「相模大野」駅徒歩4分に立地。敷地面積1万186.49平方メートル。鉄筋コンクリート造地上41階地下3階建て。間取り1LDK~4LDK。専有面積32.66~125.48平方メートル。竣工は2025年11月上旬の予定。

 (株)三越伊勢丹が提供するメタバースプラットフォーム「REV WORLDS(レヴ ワールズ)」を使い、「相模大野」駅北口から同物件までのエリアをメタバース空間で再現する。他地域からのアクセス面などの利便性について体感できる「相模大野駅エリア」、相模大野のまちや生活の様子、物件の特徴を知ることができる「コリドー街エリア」、物件の専有部や共用部、実際の暮らしのストーリーを体感できる「仮想プラウドタワー相模大野クロスエリア」の3つのエリアを用意。各エリアに説明動画を設け、地元の住民として登場するアバターとの会話等により、駅周辺の利便性、まちの魅力や物件の各施設の使い方などについての情報を得ることができる。

 メタバースを使うことで、顧客がまちや物件をより鮮明にイメージできるほか、契約状況や気になった点を電話や来場を経ずに確認できるなど、気軽に情報収集を行なえるきっかけづくりとする。


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