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MM21中央地区のホテル、6月24日開業

「京急 EXホテル みなとみらい横浜」客室イメージ

 京浜急行電鉄(株)はこのほど、複合ビル「横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)」(みなとみらい21中央地区53街区)内のホテルや商業ゾーンの開業日などを決定した。

 みなとみらい線「新高島」駅徒歩1分の立地。敷地面積は2万620.58平方メートル。ホテル、オフィス、店舗等で構成する地上30階地下1階建てのウエストタワーと、オフィスや店舗等からなる地上16階地下1階建てのイーストタワーの2棟構成。延床面積は18万3,132.29平方メートル。完成は2024年3月の予定。

 ウエストタワー高層部には、上位グレードのビジネスホテル「京急 EXホテル みなとみらい横浜」(客室数150室)が入居。延床面積5,655平方メートル。部屋はツイン(62室)、ダブル(78室)、ユニバーサル(2室)、フォース(8室)の4タイプを用意。広さは19~28平方メートル。「京急 EXホテル」ブランド初の大浴場・露天風呂を設ける。料金は1室当たりツイン1万2,500円~(税込み)。開業は24年6月24日。
 1~3階の低層部商業ゾーンは、飲食店舗、クリニック、ドラッグストアなど実用性の高い10店舗が入居する。延床面積4,812平方メートル。開業は24年5月9日。体験型ショールームなども後日開業する予定。

 イーストタワー3階には、新たなにぎわいを創出するオープンイノベーションオフィス「chilink WORKSITE MINATOMIRAI(チリンク ワークサイト みなとみらい)」が入居。面積543平方メートル。フリーアドレス席、WEB会議専用ブースのほか、個室、会議室、カフェスペースなどを用意する。開業は24年5月9日。


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