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地所とJPMCがスマートホームサービスで業務提携

 三菱地所(株)と(株)JPMCは18日、スマートホーム事業領域における業務提携契約を締結。賃貸物件へのスマートホームサービス導入により、入居者の利便性・満足度および物件の付加価値向上を目指す。

 JPMCのサブリース管理物件、パートナー管理会社の管理物件に対し、三菱地所が開発した総合スマートホームサービス「HOMETACT(ホームタクト)」のサービス・IoT機器をパッケージ化して提供する。

 入居者は物理鍵を利用せず、ICカード、パスワード、スマートフォンなど複数の方法で施錠・解錠することが可能。遠隔からドアの開閉を確認したり、鍵の紛失や不正な鍵の使用を防止することができる。アプリケーション一つで、エアコン、テレビ、照明、カーテン、ロボット掃除機など、国内外多数のメーカーのホームIoT機器をコントロールすることも可能。家の内外から照明やエアコン、床暖房などの住設機器・家電の調整ができる。

 また、IoT技術の一般化に伴い、導入コストが大幅に低下したことで、オーナー側は大規模な工事が不要。既存物件にも比較的安易かつ安価で導入できる。


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