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横浜若葉台団地周辺の活性化に向け大学と連携/KJK

 神奈川県住宅供給公社は4日、横浜若葉台団地(横浜市旭区)および関連施設、周辺地域の活性化を目的として、横浜創英大学、若葉台まちづくりセンター(以下、「センター」)と協定を締結したことを発表した。

 同団地では、2017年に地域と同公社、センターが「横浜若葉台みらいづくりプラン」を策定。しかし、23年3月時点で同団地の人口の高齢化率が54.3%となっており、若い世代の誘引が課題として指摘されている。そこで、3者が連携し、それぞれの強みを生かし、地域活性化を目指すこととした。

 同公社およびセンターでは、子育て環境の魅力アップ、若年層の増加、高齢居住者と若年層の交流などにより、社会的課題の解決を目指す。同大学では、学生の知識、技能やコミュニケーション能力の育成と地域貢献を図ることを目的とする。

 今後は、小学生を対象とした造形あそびのイベント、商店街イベントへの来街者を対象とした団地の秋まつりへのブース参加、若葉台内外に居住するファミリー世帯を対象とした近隣公園等の「お散歩見所マップ」の作成、ケア付高齢者住宅(「ヴィンテージ・ヴィラ横浜」)の居住者を対象としたリラクゼーションなどを行なう予定。


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