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小屋裏まで3層吹き抜けの鉄骨戸建て新商品

戸建住宅「ドマーニブライト」外観

 積水化学工業(株)住宅カンパニーは16日、戸建住宅新商品「ドマーニブライト」を4月20日に発売すると発表した。

 同商品は、郊外エリアの一次取得者ニーズに合わせたコンセプト住宅。1988年に発売した鉄骨三角屋根住宅「ドマーニ」をベースに、矩形総二階の建物シルエットとシンプルな切妻屋根に限定した基本プランを設定するなどしてコストパフォーマンスを向上させる。

 切妻屋根の小屋裏空間は寝室などにも活用できる規模感を確保し、1階から小屋根裏空間まで3層吹き抜け構造として開放感も持たせる。一般的に、吹き抜け構造は耐震性能が低下するが、鉄骨ラーメン構造を採用することで躯体を強靭化する。断熱等級6仕様の高機能断熱材等を用いることで、2025年4月に予定されている義務化基準(断熱等級4)や30年に国が引き上げを目指す基準(断熱等級5相当、ZEH水準)を上回る性能とする。

 販売目標は年間100棟。販売エリアは、北海道、沖縄、多雪地域、一部離島を除く全国。


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