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初めての1人暮らし、8割がスペース不足を実感

 トランクルーム投資「収納ピット」のフランチャイズ等を展開する(株)アンビシャスは16日、1人暮らしを始めて感じた住宅にまつわる悩みに関するアンケート調査結果を発表した。トランクルームのユーザーを対象に、3月6~11日の期間でインターネットによる調査を実施。回答数は400サンプル。

 1人暮らしを始めた際の部屋の間取りについては、1K・1DK・1LDKが主流であり、このタイプで約8割を占める結果に。コスト等の問題から、コンパクトなタイプが人気であることが分かった。

 1人暮らしでの家事については、全体の85.6%が「大変」と回答。「洗濯物がたまる」(69.6%)、「洗濯物の取り込み・収納」(49.1%)、「一人分の料理」(48.4%)が大変な家事のトップ3となった。次いで、「風呂・トイレ掃除」(41.6%)、「部屋の片付け」(34.2%)、「整理整頓」(14.9%)などがランクインしている。

 また、大変に感じた理由については、「洗濯・取り込みと収納が面倒」(45.6%)、「料理・適量を作れない」(41.9%)、「風呂トイレ掃除・面倒」(40.6%)が上位に。一方で、「洗濯・干すスペースの不足」「片付けてもすぐ散らかる」(いずれも30.0%)など収納の不足等に関連するものも多くランクイン。家事のスペースや収納スペースがあれば家事等はもう少し楽にできたと思うかという問いには、83.7%が「はい」と回答した。


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