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ボルテックス、軽井沢で別荘事業第2弾

「Seren Collective ELM」の外観

 (株)ボルテックスは25日、リゾート地での別荘事業第2弾として開発した「Seren Collective ELM」(長野県北佐久郡)の竣工を発表した。

 別荘事業は、区分所有オフィスを中心に事業展開している同社の創業25周年記念事業。同物件は、しなの鉄道「中軽井沢」駅まで車で約7分(約2.9km)、上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」まで車で約25分(約14km)。ゲーテッド・コミュニティの別荘地内にあり、レストランや温泉も近い。敷地面積は3,198.00平方メートルで、建物は木造一部鉄筋コンクリート造・鉄骨造。間取りは3LDK、延床面積は385.66平方メートル。

 建築家・神谷修平氏を設計に起用。「円弧で空と森をつかむ」をデザインコンセプトとして、南側に傾斜し眺望に恵まれた敷地を生かすため、建物を円弧状にしてパノラマの風景を楽しむことができるようにした。40畳のリビング・ダイニングには、信州産の安山岩をくり抜いてつくった直火の暖炉を配置。浴室には十和田石でつくったバスタブや、地元のスギを用いたドライサウナなどを用意している。


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