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北澤商事(株)代表取締役会長・北澤艶子氏の「創業70周年の集い」が19日、明治記念館(東京都港区)で行なわれ、不動産業界関係者、行政関係者、地元オーナー、関連団体関係者など全国から約330名の来賓が集まった。
北澤氏は、1956年に足立区・西新井で起業。「信用第一」を信条に掲げ、地元第一主義で賃貸住宅管理業に取り組んできた。2008年に(公財)日本賃貸住宅管理協会会長に就任。全国組織の業界団体で初の女性トップとなる。13年国土交通大臣表彰受賞、16年には(一社)不動産女性塾を立ち上げ、不動産業界における女性活躍を支援している。21年に地域コミュニティの拠点としてブックカフェを開業。25年に全米アジア不動産協会(AREAA)会長功労賞を受賞した。
冒頭、北澤氏が国土交通大臣表彰を受賞した際の国土交通大臣だった太田昭宏氏が挨拶。「どんなに厳しい状況でも、常に笑顔を絶やさず仕事に取り組んでこられた。人との出会いや縁を大切にしてきたのは、今日の出席者を見れば一目瞭然。これからも北澤商事が大きく発展すること、そしてますます現役で活躍し続けていただきたい」と話した。
衆議院議員の阿達雅志氏、土田 慎氏の挨拶に続き、日本賃貸住宅管理協会会長の塩見紀昭氏は、「北澤さんは、30年前に当協会のレディース委員会を立ち上げ、女性の不動産業界における活躍を支援してきた素晴らしい方。今も先頭に立って女性活躍を推進し、不動産業の魅力を伝え続けている。ぜひ100周年を目指していただきたい」と語った。
主催者の北澤氏は、「下町の人情豊かな西新井で生まれ育ち、不動産一筋でこれまで一生懸命に仕事に励んできた。現在まで70年間ずっと大好きな不動産の仕事を続けてこられたのは、ここにいる皆さまのおかげ。感謝の気持ちでいっぱいだ」と感謝の言葉を述べた。
また、同社の新たな代表取締役社長に北澤龍一氏が就任したことを発表。龍一氏は、「幼い頃より祖母が日々、懸命に働く姿を見て育った。いつも笑顔を絶やさず地域を愛し、そして愛される存在だった祖母の姿を見て、『自分もいつかはこの仕事を継ぎたい』と強く思うようになった。祖母と父が守り続けてきた会社を継ぐこととなり、叶えたい夢は3つ。オーナーに選ばれ続ける会社であること、社員に対し常に誠実であること、そして地域の皆さまにこれからも愛され続ける会社でいることだ。思い悩んだときは、この場で皆さまにご挨拶したことを思い出し、自らを奮い立たせて一歩一歩前に進んでいく」と抱負を述べた。
「100億企業より100年企業を目指してきた。孫の龍一が三代目を継ぎ、100年企業の実現に向けスタートを切ることができた。こんなにうれしいことはない」(艶子氏)。
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