不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

京急、初の常設マンション販売拠点がオープン

「プライムマンションサロン横浜」の「プライム横浜」モデルルーム
「プライム横浜」建設地(左が「ヒルズ」、右が「ヴィラ」)

 京浜急行電鉄(株)は18日、合同マンションギャラリー「プライムマンションサロン横浜」(横浜市神奈川区)をオープンした。同社初となる分譲マンションの常設販売拠点。3月に事前案内を開始した「プライム横浜」(横浜市神奈川区、総戸数199戸)を皮切りに、同社グループの「プライム」ブランドの分譲マンションを複数物件紹介。誕生から10年を経た「プライム」のイメージを訴求していく。

 サロンは、京急本線・JR線他「横浜」駅徒歩3分の複合施設「横浜イーストスクエア」6階に開業。広さは約270坪。エントランスロビー、接客ブース10室、モデルルーム、セミナールーム、ブランド訴求のパネルコーナー、事務所等で構成。モデルルーム増設用スペースを確保しており、3~4物件の併行案内を可能にしている。ロビーや廊下の天井・壁を漆喰調としたほか、曲線を多用した室内デザインとすることで、上質感を演出。購入者イベント等に利用するセミナールームは、椅子・テーブルに同社保有林から出る間伐材を一部活用している。

 「プライム横浜」の1期販売終了後をめどに、JV物件も含めた他物件の案内も検討していく。

 「プライム横浜」は、「横浜」駅徒歩10~12分、京急本線「神奈川」駅徒歩4~5分、東急東横線「反町」駅徒歩5分に立地。建設地は、サカタのタネのガーデンセンター・倉庫跡地で、東南側に国道1号線が接し、その奥の切通しをJR・京急線が走る。建物はZEH-M Oriented仕様。鉄筋コンクリート造地上9階建て、総戸数170戸の「ヒルズ」と、鉄筋コンクリート地上10階建て、総戸数29戸の「ヴィラ」の2棟構成で、公道を挟んで向かい合う。「ヒルズ」は2027年2月下旬、「ヴィラ」は同年5月下旬竣工予定。また「ヒルズ」の西側には、同社の学生マンション「プライムグレーヌ横浜桐畑」(総戸数37戸)が2月に竣工済み。

 サカタのタネ時代の思い出を継承する「ボタニカルレジデンス」がテーマ。外観は垂直のマリオンを木の幹に、バルコニーと一体化したプランター「リーフ」(76戸に設定)を葉に見立てデザイン。「ヒルズ」の北西側6階には屋上緑化を配する。外構計画やそのメンテナンスもサカタのタネが手掛け、敷地内にシェア型農園も設置。野菜飼育・収穫を通じ住民コミュニティを育む。共用施設はパーティルーム、ワークスペース、ルーフバルコニーなど。

 住戸は26タイプ。1LDK~3LDK。専有面積約38~145平方メートル。70平方メートル台の3LDKが中心。二重床二重天井、天井高は2,450mm。食洗機、ディスポーザー(ヒルズのみ)、浄水器、フィオレストーンキッチン・洗面所天板、ガラストップコンロ、室内物干しなどが標準。「ヒルズ」東南側8・9階13戸はメゾネットとし、設備仕様のグレードを上げている。
 地元のファミリー層をメインターゲットに販促を進めていく。1期販売は5月下旬を予定。販売戸数・価格は未定。


最新刊のお知らせ

2026年5月号

居住支援、リアルな現場の声 ご購読はこちら