(株)東急コミュニティーは25日、同社が管理する「サンウエスト山手ビル」(東京都品川区)が「ZEB Ready」認証を取得したと発表。同社がZEB化に向けた企画立案を手掛けてきた物件で初の認証取得となる。
同社は“Enchanted in 1minute(1分で魅了する)”をコンセプトに、通常の建物・設備点検では行なわれない分析調査を実施し、調査結果を分かりやすく1枚のシートにまとめ、現時点で環境認証(BELS・ZEB)レベルを判断し、適切な提案・支援につなげる「EMドック」を展開している。さらに修繕そのものをZEB化改修の機会と捉え、「EMドック」を起点に修繕計画に基づいて建物の省エネ性能を可視化。計画的なZEB化を支援する「ZEB Quest」を進めている。
同ビルは1993年に竣工。地上8階地下1階建てで、延床面積は3,962.8平方メートル。「EMドック」活用によりBELS ☆☆☆☆を取得したのち、「ZEB Quest」を用いて段階的なZEB改修を進めてきた。2027年1月に改修工事完了予定。
また、同社はさらなる社会的価値の創造を目指し、「Green Tok」を開始。協力会社である(株)京葉住建と連携し生物多様性への配慮を促進する新施策で、一定金額以上の工事を発注した顧客に対し、デスクサイズの植栽ユニット「Green Tok」を贈呈する。身近に自然のうるおいと生物多様性への意識を広げるきっかけとしてもらうことが狙い。
対象エリアは首都圏。終了時期は27年3月。