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(株)コスモスイニシアは2日、シェアレジデンス「nears(ニアーズ)」の第3弾となる「nears五反田」(東京都品川区、総戸数59室)を報道陣に公開した。ニアーズシリーズでは初となる木造物件で、同社がオーナーから建物をサブリースしてシェアレジデンスとして運営する初の物件。
同物件は、JR山手線他「五反田」駅徒歩7分に立地。住友林業(株)が土地オーナーから有効活用を打診され、木造物件を提案し建築・施工を受託。コスモスイニシアがシェアレジデンスとしての運営を提案した。建物は、木造地上4階建てで、Nearly ZEH仕様。6月に竣工済み。
レンタブル比の低下よりも長期間競争力を持たせたいというオーナーの意向で、内廊下方式を採用。廊下や室内もカーペット敷きとした。建物内は北欧イメージとし、パステルカラーを多用。また、物件各所で五反田在住の刺繍アーティスト・林 彩子さんの作品により空間演出を行なっている。
1階は住戸8室を除き共用施設を配置。広さ117平方メートルのラウンジには、ダイニングキッチン、ソファ席、ファミレス席、壁付けデスク、小上がり、屋内テラス席、ライブラリーなど、用途と気分に合わせた居場所を設けた。ランドリーは、稼働状況や洗濯の完了をスマートフォンで確認できる。同社が、コミュニケーションアプリや常駐するコミュニティデザイナーを通じて、ラウンジでのイベントを定期的に開催。コーヒーやナッツ類は毎日無料で提供。毎月1回ずつ、フリーモーニングやアルコール提供も行なう。
住戸は、専有面積約14平方メートルが56室、約16平方メートルが3タイプ3室。スマートロック、全戸キッチンを除いた水回り(シャワーブースもしくは浴室、トイレ、洗面所)、物干しポール、ハンガー、各種収納、ベッド・マットレス、椅子、冷蔵庫などを設置。シャワーブースは腰掛スペース付き。16平方メートルの3室は、収納を増やしたプラン、ワークスペースを設けたプランに加え、初の畳部屋プランを1戸設定した。
賃料は、14平方メートル台住戸は13万円台、16平方メートル台は16万円台。共益費が月額2万5,000円(管理費・水道光熱費・Wi-Fi利用費)。共益費を追加することで、どの住戸も2人入居が可能。初期費用は礼金0.5ヵ月分、鍵発行手数料9,900円、退去時クリーニング費6万6,000円。7月中旬入居開始。すでに約4割の住戸に申し込みが入っている。品川区勤務の単身社会人が7割。男女比はほぼ同率。賃貸マンション・持家からの住み替えが85%で、シェアハウスからの住み替えは15%にとどまる。
同社は、自社開発・運営受託含め「nears」の事業展開を加速しており、7月中にホテルをコンバージョンした「ニアーズ赤羽」(東京都北区、総戸数96戸)もオープンする。2029年までに10棟791室が稼働予定(うち大阪府1棟)。今後も、首都圏・関西圏で年5~6棟の新規稼働を目指し仕入れを行なっていく。
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