(株)東京カンテイは9日、2026年6月の主要都市圏別・新築木造一戸建て住宅の平均価格動向を発表した。敷地面積100平方メートル以上300平方メートル以下、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象。
首都圏の平均価格は5,017万円(前月比0.5%下落)と2ヵ月ぶりに下落。都県別では、東京都が6,394万円(同0.6%上昇)となり、前月比では上昇率が縮小したものの、前年同月との比較では2桁上昇している。神奈川県は5,310万円(同3.7%下落)、千葉県は4,194万円(同2.0%上昇)。埼玉県も4,235万円(同4.4%上昇)と上昇し、14年の集計開始以降で最高価格を更新した。
近畿圏の平均価格は3,935万円(同0.2%下落)と4ヵ月ぶりに下落した。主要府県別では、大阪府は4,232万円(同6.4%上昇)と再び上昇し、4,000万円台に。一方で兵庫県は4,022万円(同3.5%下落)と下落。京都府は4,698万円(同11.4%上昇)と大きく上昇した。下落した兵庫県でサンプル戸数が増加したことなどによって、近畿圏全体の平均価格が下落したとみられる。
中部圏は3,601万円(同2.5%上昇)、愛知県も3,844万円(同2.6%上昇)と共に上昇。愛知県は最高価格を更新した。
宮城県は3,756万円(同0.5%上昇)と3ヵ月連続で上昇。福岡県は3,959万円(同2.2%上昇)と3ヵ月ぶりの上昇となり、いずれも最高価格を更新した。