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神戸市垂水区の再開発を竣工/野村不動産

「垂水中央東地区第一種市街地再開発事業」外観

 野村不動産(株)は21日、参加組合員として参画していた「垂水中央東地区第一種市街地再開発事業」(神戸市垂水区)が竣工したと発表した。

 事業地は、JR「垂水」駅徒歩2分、山陽電鉄「山陽垂水」駅徒歩3分で、施行区域面積は約0.7ha。災害に強いまちづくりとして計画地の南西側に広場を設け、商業・生活利便施設の整備や駅前居住機能の集積・整備等により地域の活性化や防災機能の強化など都市機能を更新した。同時に東西の貫通通路や広場等の新設により、安全で快適、かつ、ゆとりと潤いのある歩行者空間の形成を図った。

 同社は2018年に事業協力者として同事業に参画し、20年8月に同再開発組合の設立認可を受けて以来、住宅保留床を取得する参加組合員として、同事業を推進。分譲マンション「プラウドタワー神戸垂水」(総戸数315戸(うち分譲住戸276戸含む))と商業施設からなる複合施設を建設した。

 建物は鉄筋コンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)地上32階建て。敷地南側の貫通通路や敷地北東・東西角に配置した広場により隣接する商店街などへの回遊性向上や滞留空間の創出を図った。また、免震構造の採用や受変電設備・非常用発電機室の設置、受水槽は2階以上に配置、防災備蓄倉庫を10フロアごとに配置することで、安心・安全なまち、住まいづくりに寄与。さらに敷地沿道には高さ5.5~10mの高木を列植し、自然と緑があふれるまちづくりに配慮した。住戸は、1LDK~4LDK、専有面積約44~134平方メートル。

 1階部分には、約20区画からなる商業施設「Miruta(ミルタ)」が入居。物販店や飲食店といった店舗を中心に26年度内の順次開業を予定している。


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