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過去2年でオーナーの約6割が家賃引き上げ/帝国不

 帝国不動産(株)(東京都中央区、代表取締役社長:木本啓紀氏)は28日、「賃貸経営の実態に関する調査」結果を発表した。調査対象は、1都3県に1棟アパートまたはマンションを所有し、賃貸経営を行なう20~80歳代の男女。7月4~5日にインターネット調査を実施した。有効回答数は1,000名。

 それによると、過去2年間で家賃を引き上げたオーナーは全体の56.7%を占めた。エリア別に見ると、「東京都心5区(千代田区、中央区、港区、渋谷区、新宿区)」が73.2%と最も高く、10%を超える大幅な値上げを行なったオーナーも23.2%と全エリアで最多に。「東京(市町村部・多摩エリア)」62.2%、「千葉県」54.7%、「東京23区(都心5区を除く)」54.5%と続いた。

 エリアの賃貸需要について尋ねたところ、「安定していると感じる」と回答したオーナーは64.6%。3人に2人が需要の手応えを実感していることが分かった。同社は、立地によって家賃の上昇率に違いがあることから、「どのエリアに、どのような根拠で物件を持つか。その“エリア選定”の精度が、賃貸経営の成否を大きき左右する」と分析している。

 今後3年間の物件運営方針では、「修繕・リフォームを継続する」26.1%、「建て替えを検討」8.9%、「新たな物件の取得・買い増しを検討」4.6%と合わせ、4割近いオーナーが物件の維持・向上や規模拡大に前向きな姿勢を示した。

 また、定期借家契約については、「良く知っている」が35.5%、「概要は知っている」が40.9%と、認知度は合計76.4%に。導入意向があるかを尋ねたところ、「積極的に導入したい」19.9%、「条件次第で導入したい」38.8%と、合計58.7%が導入に関心を寄せていることが分かった。


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