(株)エー・ディー・ワークスは8月31日、開発を進めてきた系統用蓄電所の第2号「ADW熊本益城町蓄電所」(熊本県益城町)が竣工したと発表した。
同社は2026年6月、「ADW三重松阪市蓄電所」の運用を開始。卸電力市場や需給調整市場での運用を進めている。2号拠点を加えることで、複数の運用実績を蓄積し、運用ノウハウを高度化。新たな開発用地の取得も進める。
また、第1号施設の順調な稼働状況を受け、蓄電所の累計取得目標を、事業開始当初の10ヵ所から15ヵ所(28年度末)へと引き上げる。蓄電所の継続的な運用による収益は年間約8~13億円、市場環境に応じた蓄電所の売却と資産回転による想定含み益を約17億円と想定している。
「ADW三重松阪市蓄電所」の出力は約2MW、蓄電容量は約8MWh。すでに本連携と試運転を終了。卸電力市場で運用を開始している。11月には、需給調整市場に参入する予定。