東京建物(株)は25日、タイの現地法人Tokyo Tatemono(Thailand)Ltd.を通じ、物流施設・賃貸工場の複合開発事業「SCX Logistics Leamchabang2(レムチャバン2プロジェクト)」(タイ・チョンブリー県)に参画したと発表した。
海外における同社初の賃貸工場開発事業。タイの大手ディベロッパーであるSC Asset Corporation Public Company Limitedの子会社SCX Corporation Company Limitedと共同で推進する。
同物件は、同国最大の国際貿易港レムチャバン港の近接地に位置し、同国政府が重点的に開発を進める東部経済回廊(Eastern Economic Corridor(EEC))内に立地。EECでは、税制優遇措置などを背景に、半導体やEV関連産業をはじめとする製造業の工場進出が増加しており、輸出入に対応する保税倉庫や部品保管施設への需要が拡大している。また、新規進出企業や設備増強を進める企業を中心に、早期操業が可能な賃貸工場へのニーズも高まっている。
こうした需要を取り込むべく、同事業では、約7万3,612平方メートルの敷地に、鉄骨造平屋建ての建物3棟を建設。延床面積は計約4万1,652平方メートルで、全体の約40%(1棟、約1万6,596平方メートル)を物流施設、約60%(2棟、約2万5,056平方メートル)を賃貸工場として整備する。両施設に保税エリアを設けることで、輸出型製造業を中心としたテナントニーズへの対応を図る計画。
竣工は2027年5月の予定。