穴吹興産(株)は9月30日、「リースバックの利用・検討者を対象としたアンケート調査」の結果を公表した。1万人のスクリーニング調査により抽出されたリースバックの利用・検討経験がある全国の男女300名を対象に、8月にインターネットでアンケートを実施した。
リースバックを検討した理由については、「老後資金の確保」が43.3%で最多。「生活費のため」(31.0%)、「終活・資産整理」(28.0%)が続いた。年代別にみると50歳代以上では「老後資金の確保」が52.9%、「終活・資産整理」が35.3%だった。一方、30~40歳代では「生活費のため」が37.4%となるなど、年代によって検討目的に違いがあった。
賃貸借契約の種類については、全体では「普通借家契約(長期)」が46.0%、「定期借家契約(5年以上)」が21.7%となり、合計67.7%が5年以上または長期での居住を想定していた。両回答の合計を年代別でみると、50歳代81.4%、60歳代84.8%、70歳代85.4%まで上昇。50歳代以上の平均は83.7%と、年代が上がるにつれて長期での居住を検討する割合が高くなる傾向がみられた。
リースバックを検討する際に重視したポイントについては、「売却金額」が67.0%と最多。また、「家賃」(53.3%)や「賃貸借期間」も46.0%を占め、いくらで売却できるかだけでなく、売却後の家賃や、住み続けられる契約なのかまで含めて検討していることが分かった。