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六本木・虎ノ門地区でエリマネ推進/日鉄興和不他

 日鉄興和不動産(株)、森トラスト(株)、森ビル(株)は1日、「大街区」(六本木・虎ノ門地区)のまちづくりおよびエリアマネジメントを推進する「大街区協議会」のこれまでの取り組みと、7・8日に実施する自然観察ツアー「GREEN TREK」についての説明会を開催した。

 「大街区」は、外苑東通り、外堀通り、桜田通り、六本木通り、麻布通りの5つの幹線道路に囲まれた、約75haのエリア。住宅やオフィスをはじめ、ホテル、文化・芸術施設、大使館など多様な都市機能が集積している。同エリアでのまちづくりは、1986年の「アークヒルズ」竣工や林野庁職員用宿舎用地の土地利用転換を契機に本格化。以来、官民連携で都市基盤、歩行者・自動車ネットワーク、広場・緑地・公園の整備が段階的に進められてきた。緑被率は2022年時点で20.17%と約40年間で2倍弱となり、さまざまな鳥類が採餌や営巣、子育てする姿も見られるようになった。

 同協議会は、エリア全体の価値向上に向け、個別の施設や事業者の枠を越えて関係者間の情報共有、意見交換、協議・調整などを行なうエリアマネジメント組織として、23年に設立。地区内の7者(※)が会員、港区がオブザーバーとして参画している。24年度にはエリアの魅力の再発見・発信を目的に「お散歩MAP Green&Life」を、25年度にはエリアの緑や自然を伝える「大街区に暮らす鳥たち」を制作した。

 「GREEN TREK」は、大街区のオフィスワーカーを対象に、エリアの豊かな緑に触れその魅力を知ってもらい、愛着を育む目的で開催するもの。専門家の案内で、エリア北側に位置する「赤坂インターシティAIR」「アークヒルズ」「東京ワールドゲート」を中心に、地域に残る巨樹、江戸時代の溜池を継承・再生させ里山の景色を再現した緑地、音楽ホール等の屋上に広がるガーデンなどを散策する。

 説明に当たった森ビル都市開発事業部計画企画部計画推進部課長の清水 陽一朗氏は、「これまではハードの整備がメインだったが、今後はこうしたイベントの開催など、大街区協議会でのエリアマネジメント活動を通じ、エリア全体の資産価値を高めていくことに注力していきたい」と語った。

※鹿島建設(株)、住友不動産(株)、日鉄興和不動産、(株)ホテルオークラ東京、森トラスト、森ビル、霊友会


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