旭化成ホームズ(株)の100%子会社である旭化成不動産レジデンス(株)は16日、新たに賃貸ネットワークブランド「ヘーベルROOMS」を立ち上げ、展開していくと発表した。
旭化成不動産レジデンスは、同社が分譲したマンションの賃貸住戸、旭化成ホームズ(株)が建設した賃貸住宅のサブリース住戸など、約5万戸の募集管理を行ない、これらの客付けは全国700店の代理店に依頼している。今回のネットワークブランド立ち上げは、入居者募集の競争激化が想定される中で、賃貸住宅の募集力強化と、入居者サービスの向上を目指すのが目的。
「ヘーベルROOMS」立ち上げに際し、同ブランドのロゴマークを策定。同社社員および募集代理店の名刺に展開する。約700店ある募集代理店の看板、のぼり、チラシ広告などをブランドロゴで統一。ディスプレイの共通化を進めるほか、管理物件の看板にも、社名とともに掲示する。
また、新宿駅南口交差点と原宿駅神宮前交差点に大型看板を掲出。自社の検索サイトを全面リニューアルすると共に、積極的にWEB広告などを展開していく。
なお、今回のブランド立ち上げを記念し、1~3月の期間に同社管理物件を契約した顧客先着5,000人に、ヘーベルハウスキャラクター“ラム君”を使用したストラップをプレゼントする特典キャンペーンを実施する。