不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/5/30

新設住宅着工、2ヵ月連続の減少。貸家は増加続く/国交省調査

 国土交通省は30日、2014年4月の建築着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は7万5,286戸(前年同月比3.3%減)で、19ヵ月ぶりに減少に転じた3月に続いて減少となった。新設住宅着工床面積は649万6,000平方メートル(同6.9%減)となり、3ヵ月連続の減少。季節調整年率換算値は90万6,000戸と、90万戸台に回復した。

 利用関係別では、持家が2万3,799戸(同16.1%減)で3ヵ月連続減少。民間資金による持家が2ヵ月連続で減少した。分譲住宅は1万9,710戸(同7.8%減)。マンションは3ヵ月連続の減少となる8,902戸(同16.9%減)、一戸建住宅は1万737戸(同1.7%増)で4ヵ月ぶりに増加した。

 貸家については、3万1,177戸(同12.0%増)。14ヵ月連続の増加となった。

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