不動産ニュース / 開発・分譲

2014/8/22

蕨市の分譲マンションで、市との官民協定を締結/総合地所

「ルネ蕨ガーデンシティ」外観パース
「ルネ蕨ガーデンシティ」外観パース
左から総合地所代表取締役社長の德田賀昭氏、蕨市長の賴髙英雄氏
左から総合地所代表取締役社長の德田賀昭氏、蕨市長の賴髙英雄氏

 総合地所(株)は22日、同社が開発する新築分譲マンション「ルネ蕨ガーデンシティ」(埼玉県蕨市、総戸数164戸)に関して、埼玉県蕨市と「コンパクトシティ蕨」将来ビジョンの推進に関する官民連携協定(マンション建設に係るまちづくり協力協定)を締結したと発表した。

 市政運営の基本方針である“安心とにぎわい みんなにあたたかい 日本一のコンパクトシティ”の実現に向け、「みんなで未来の蕨を創る」をまちづくりの理念として推進する蕨市と、“街と暮らしと未来のために”を企業スローガンに掲げている同社の理念が融合し締結に至った。
 
 同協定では、「防災」「子育て」「住環境」「コミュニティ」の4つの分野に基づいた施策を決定。

 敷地内に防災用井戸を掘削、非常用飲料水生成システムの導入や敷地内に認可保育所を誘致・設置、まち並みの形成や緑地環境の整備等を進める。
 
 同物件は、JR京浜東北線「蕨」駅徒歩12分。鉄筋コンクリート造の12階建てで、敷地面積は約6,292平方メートル。専有面積は約68~84平方メートル(70平方メートル台中心)、間取りは3LDK・4LDK。
 竣工は2015年9月上旬、入居は同年9月末の予定。

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「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。