不動産ニュース / 仲介・管理

2015/8/14

福岡市内で創業する企業や事業主を支援するサービス開始/三好不動産

 (株)三好不動産はこのほど、ベンチャー企業や福岡市内で創業する企業や事業主を支援するサービス「とっくに保証くん」を開始した。

 同サービスは、(株)日本商業不動産保証(東京都港区、代表取締役社長:豊岡順也氏)と展開する「テナント向け保証サービス」を発展させたもの。福岡市では、事務所や店舗等の賃貸借契約時に、借り主は最大賃料の8~10ヵ月分を保証金(敷金)として預ける慣例がある。これを賃貸住宅並みの2~3ヵ月分に抑えることで、創業を支援するというもの。

 対象は創業5年以内で、福岡市内で事務所等を借りる事業者。同社から物件提供を打診し、企業育成に賛同を得て、同社と管理契約を結んだオーナーの物件(10~20坪前後)から選択してもらう。借り主は事前に日本商業不動産保証の審査を受け、賃料の2~3ヵ月を保証金としてオーナーに、保証額の10%を年間手数料として日本商業不動産保証に支払う。保証人は必要なし。日本商業不動産保証は、オーナーに対し従来設定された保証金の金額から、2~3ヵ月分を除いた金額分について保証を行なう。

 今後は、福岡市の「グローバル創業・雇用創出特区」推進事業の事例の一つとして福岡市と連携していく方針。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。