不動産ニュース / ハウジング

2015/9/1

累計8万棟着工を達成。供給住宅のほぼ100%を制震構造化/旭化成ホームズ

重量鉄骨システムラーメン構造に採用したオイルダンパー
重量鉄骨システムラーメン構造に採用したオイルダンパー

 旭化成ホームズ(株)は、同社が供給する住宅のほぼ100%を制震構造とし、8月で累計8万棟の着工を達成した。

 同社は2003年、工業化住宅として初めて制震構造による国土交通大臣認定を取得、04年には軽量鉄骨軸組工法の全商品に標準採用した。14年には震動の吸収性に優れたオイルダンパーを組み込んだ制震装置「サイレス」を開発し、重量鉄骨システムラーメン構造の3階建て商品に標準採用した。これにより、供給する住宅のほぼ100%を制震構造とできる体制を確立した。

 15年1~7月の受注実績では、2・3階建てにおける戸建住宅の99%、賃貸住宅の95%が制震構造を採用している。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。