不動産ニュース / ハウジング

2016/4/20

地震被災度判定計を自社の既存住宅にも適用/ミサワホーム

 ミサワホーム(株)は20日、新築木質系戸建て向けの被災度判定計「GAINET(ガイネット)」の対象に、新築の鉄骨系戸建ておよび同社既存戸建て(2000年4月以降の請負物件)を追加した。

 「ガイネット」は、同社グループとKDDI(株)が共同開発した、国内で初めて戸建て専用に量産化したミサワホームオーナー専用の被災度判定計。建物の基礎部に設置した地震・加速度センサーで、地震の初期微動を検知。リアルタイムで住宅の震度・被災度を判定する。

 被災度を住民がすぐに確認できるようにすることで、注意喚起に役立てる。測定データはクラウドサーバーに集約し、ミサワによる災害時の迅速なサポートを可能する。

 今回、対象を広げると共に、自宅の被災度の閲覧機能も強化。自宅内に設置したモニターに加え、スマートフォンや外部のパソコンでも閲覧できるようにした。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。