不動産ニュース / イベント・セミナー

2023/9/28

宅建マイスター試験、10月2日から受験申込受付

 (公財)不動産流通推進センターは、8回目となる「宅建マイスター認定試験」の申し込み受付を10月2日から開始する。

 「宅建マイスター」は、不動産取引に際して内在する不動産リスクを予見・発見し、それを重要事項説明や契約書に反映することでトラブルを未然防止、安心・安全な取引を行なう能力を証明する独自の認定資格。「上級宅建士」と位置付けている。

 受験資格は、宅地建物取引士証取得後5年以上の実務経験、もしくは同センター実施の「不動産流通実務検定“スコア”」で600点以上を得点していることなど(試験当日、有効な宅地建物取引士証の提示が必要)。実務経験5年以上の受験者は、10点加算が受けられる。

 試験は2024年1月24日、東京・大阪の2会場で実施する。受験料は1万5,000円(税込み)。受付期間は24年1月10日まで。合格発表は、同年2月26日。

 また、同センターでは、同資格の受験を目指す人を対象とした「入門研修」を実施する。マイスターに求められるコンプライアンスや、マイスターの思考プロセスに必要な基本的知識や実践力、合格に向けたメソッドを動画配信と集合研修で学ぶ。受講料は、会場受講コースが4万円、動画受講コースが2万8,000円。詳細は、同センターホームページ参照。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。