不動産ニュース / 開発・分譲

2006/11/2

駅前商業施設名称を「たまプラーザ テラス」に決定/東急電鉄

「たまプラーザ テラス」全体イメージ
「たまプラーザ テラス」全体イメージ
新たに作成したブランドマーク。たまプラーザのまちの象徴でもある並木道が、施設を訪れる人々をあたたかく歓迎するイメージを表現している
新たに作成したブランドマーク。たまプラーザのまちの象徴でもある並木道が、施設を訪れる人々をあたたかく歓迎するイメージを表現している

 東京急行電鉄(株)は、東急田園都市線「たまプラーザ」駅周辺で進めている開発計画について、既存商業施設「たまプラーザ東急SC」を含めた商業施設全体の名称を「たまプラーザ テラス」に決定、新たにブランドマークを作成した。

 「たまプラーザ テラス」は、敷地面積約5万1,000平方メートル(うち新規商業施設約3万8,000平方メートル)、延床面積約17万9,000平方メートル(同約11万7,000平方メートル)。既存の「たまプラーザ東急SC」をリニューアルする「ノーススクエア」、および新規に開発する「サウススクエア」、「ステーションスクエア」の3エリアで構成する。

 新規商業施設の設計にあたっては、建物の高さを駅改札口から2層、または3層までに抑えたオープンモールとクローズドモールから成るハイブリッド型商業モールとすることで、たまプラーザのまちの特徴である、低層で開放的なまちなみとの調和を図る。また、線路部分の上空にも人口基盤を設置し広大な敷地を確保、施設内を回遊しながら、駅を中心とするまちの南北を往来できる商業モールとする。

 テナントには、新規商業施設で約120店舗を想定。物販・飲食店舗を中心に、スポーツクラブやカルチャースクール、コンサートやイベントを行なえる広場などを設置する計画。

 2005年11月に着工済の「サウススクエア」が07年1月に開業するのを皮切りに、「ステーションスクエア」第1期が同年10月に開業。続く第2期、第3期についても、2009年、2010年の開業をめざし、着工する予定となっている。「ノーススクエア」は、2010年にリニューアルオープンする予定。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。