不動産ニュース / その他

2008/10/31

東証2部上場のノエルが破産、負債総額414億円

 東証2部上場のディベロッパー、(株)ノエル(川崎市高津区、代表取締役社長:金古政利氏)が30日、東京地裁へ自己破産を申請。破産手続き開始決定を受けた。負債総額は414億円。

 同社は、1969年創業の中堅デベロッパー。マンション開発事業、不動産投資開発事業、アセットコンサルティング事業などを展開し、事業を拡大。07年8月に、東証2部へ上場。07年8月期の売上高は約777億円を計上していた。

 しかし、不動産業界を取り巻く急激な変化、金融機関の融資姿勢の厳格化等で、保有物件売却計画が大幅に遅れ、借入金の返済遅延、未払いの発生など資金繰りはひっ迫。販売用不動産の販売促進による棚卸資産の圧縮や経営効率化、資本提携先を模索したものの実現に至らず、今回の措置となった。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。