三井不動産(株)および(一社)フューチャーデザインセンター、(一社)TXアントレプレナーパートナーズ、東京大学産学連携本部、千葉県は、アジア各国と連携した国際ビジネスコンテスト「アジア・アントレプレナーシップ・アワード2013」を、5月29~31日に開催した。
同アワードは、12年より開催しているもので、ベンチャー企業のアジア・チャンピオンを目指し、アジア12ヵ国・地域からノミネートされた技術系ベンチャー企業20社が英語によるビジネスプランのプレゼンテーションを行ない、事業の革新性や経済的・社会的影響力、実行力などを競い合う国際ビジネスコンテスト。
アジア各地から集まった起業家など、延べ約630人が参加。ディスカッションや交流会、日本のベンチャー支援者によるメンタリング等を行ない、最終日にプレゼンテーションを実施した。
参加企業20社のうち、6社が受賞。優勝は蓄電池システムの製造事業を営む日本の企業、CONNEXX SYSTEMS(株)(京都市上京区、代表取締役:塚本 壽氏)で、賞金300万円を獲得。その他、シンガポール、中国、タイ、台湾、マレーシアの企業も受賞した。