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三井不動産、100%子会社の全株式を譲渡

 三井不動産(株)は、26日の取締役会において、100%子会社の三井不動産建設(株)発行の全株式を日東大都工業(株)に譲渡すること、および両社の経営統合を行なうことに関し、包括的協議を開始する方針を決定した。

 株式の譲渡理由は、業界、市場ともに構造変化が進行しているという状況下で、将来的に単独で持続的な成長は望めないとの認識から、土木事業の強みを生かした形で日東大都工業(株)と経営統合し、事業基盤の拡充・強化を図っていくためとしている。
 なお株式譲渡の日程は、9月末に株式譲渡契約を締結し、平成14年1月から3月の間に株券の引渡しが行なわれる予定。


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