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日本ビルヂング経営センター、「ビル経営管理士試験」の受験申込者数を発表

 (財)日本ビルヂング経営センターは4日、平成13年度「ビル経営管理士試験」の受験申込者数を発表した。

 同試験は9月30日に行なわれるもので、受験申込の受付は7月31日に締切られた。
 今試験の受験者数は昨年比16%増の347人で、平成4年以来9年ぶりに300人台に達した。増加は不動産証券化等の進展の中でプロパティ・マネジメント業務の重要性が認識され、ビル経営のプロフェッショナルとしてのビル経営管理士への関心が高まったことによるものと考えられる。なお、受験者の属性はデベロッパー、金融、証券関連の企業、ビルメンテナンス、ファシリティ・マネジメント従事者からの申込が多くみられた。
 また、同センターでは同試験のための「ビル経営管理講座」を7月より開講しているが、同講座の受講者数も昨年度を2人上回る313人と、2年連続で300人台に達し、平成10年度161人のほぼ2倍となった。
 これらの結果について、同センターでは「試験および講座が、社会的に認知され始めたことによるもの」としている。


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