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建築研究所、分別・解体容易な枠組壁工法建築物の公開解体実験を実施

 独立行政法人の建築研究所は20日、(社)日本ツーバイフォー建築協会と共同で、解体・分別しやすいよう工夫を施した枠組み壁工法による最大2階建て試作棟の解体実験を2月24日から1週間の予定で行なうと発表。

 今回の実験は、2002年4月に実施したモデル試験棟の施行・解体実験結果をふまえ、解体と分別を容易にする要素技術を取り入れて設計・施工した試作棟を手解体するもの。解体のしやすさ、解体に要する時間、解体材の再資源化の可能性について測定。解体・分別・再資源化に配慮した設計の効果、およびこれまでに開発した設計・施工要素技術についての検証を行なう。


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