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国交省、「建設工事受注動態統計調査報告」(平成17年3月分、平成16年度計)を発表

 国土交通省総合政策局は11日、平成17年3月分および平成16年度b計の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 これによると平成17年3月の建設工事受注高は7兆2,262億円(対前年同月比9.6%増)となった。そのうち元請受注高は5兆4,890億円(同11.2%増)、下請受注高は1兆7,371億円(同4.9%増)であった。
 元請受注高のうち公共機関からの受注高は2兆3,294億円(同29.2%増)、民間等からの受注高は3兆1,596億円(同0.8%増)であった。

 また、公共機関からの受注工事額(1件500万円以上の工事)は、同40.5%増の2兆3,977億円。うち国の機関からは1兆5,509億円(同55.6%増)、地方の機関からは8,468億円(同19.3%増)であった。
 民間等からの受注工事のうち、土木工事および機械装置等の受注工事額(1件500万円以上の工事)は3,988億円(同19.1%増)、建設工事・建設設備工事(1件5億円以上の工事)の受注額は1兆1,614億円(同11.7%増)となった。

 平成16年度の建設工事受注高は54兆4,743億円で、対前年比2.9%増となった。そのうち元請受注高は37兆4,427億円(対前年比2.1%増)、下請受注高は17兆316億円(同4.9%増)であった。
 元請受注高のうち公共機関からの受注高は12兆6,062億円(同▲7.7%)、民間等からの受注高は24兆8,365億円(同7.9%増)であった。

 また、公共機関からの受注工事額(1件500万円以上の工事)は、同▲5.6%の12兆127億円。うち国の機関からは4兆3,227億円(同4.1%増)、地方の機関からは7兆6,900億円(同▲10.4%)であった。
 民間等からの受注工事のうち、土木工事および機械装置等の受注工事額(1件500万円以上の工事)は2兆8,575億円(同5.5%増)。建設工事・建設設備工事(1件5億円以上の工事)の受注額は6兆8,281億円(同15.6%増)であった。

 なお、この統計調査報告の概要は、国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/toukeijouhou/toukei-jouhou.html)にて閲覧可能。


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