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ヒューネット、「2005年3月期決算」発表/新社長に兵頭氏

 (株)ヒューネットは23日、「2005年3月期決算(単体・連結)」を発表した。

 当期(2004年4月1日~2005年3月31日)単体の売上高203億5,100万円(前期比54.4%増)、営業利益8億7,500万円(同▲52.4%)、経常利益6億9,300万円(同▲58.1%)、当期純利益▲55億2,600万円となった。
 連結業績の売上高は205億4,600万円(同49.8%増)、営業利益は7億5,900万円(同▲62.2%)、経常利益は5億2,000万円(同▲71.0%)、当期純利益は▲54億7,000万円であった。

 当期の損益は、減損会計の早期適用、販売用不動産等の棚卸資産評価損の計上、さらに債権の償却損および貸倒引当金繰入などの特別損失68億2,800万円を計上したことにより、54億7,000万円が当期純損失となった。

 事業別にみると、不動産事業の当期売上高は単体で188億7,100万円、連結では188億2,000万円となっている。同事業では、宅地・戸建分譲事業、仲介業務などの強化により、売上高は188億2,000万円と増収となった。

 次期(2006年3月期)については、単体ベースで売上高206億円、経常利益16億円、当期純利益10億円を、連結ベースで売上高277億円、経常利益20億円、当期純利益12億5,000万円を見込んでいる。

 なお、同日開催された取締役会において、兵頭利広氏(現常務取締役環境事業本部長)が代表取締役社長に就任する(6月29日付)ことが議決された。


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