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JREITのジョイント・リート投資法人、東証に上場

 ジョイントリート投資法人(東京都目黒区、執行役員:三駄寛之氏)は28日、22番目の不動産投資信託(JREIT)として、東京証券取引所の不動産投資信託証券市場に上場した。

 同投資法人は、(株)ジョイント・アセットマネジメントが70%、(株)ジョイント・コーポレーションが30%出資する資産運用会社「(株)ジョイント・キャピタル・パートナーズ」(東京都目黒区、代表取締役社長:三駄寛之氏)により、2005年4月20日に設立された。

 発行投資口数は53,800口、公募価格は1口につき53万円。
 2006年3月期(2005年4月20日~2006年3月31日)業績は、営業収益20億8,000万円、純利益8億4,500万円、1口当たり分配金15,102円を予想。また、2006年9月期(2006年4月1日~2006年9月30日)業績は、営業収益15億4,900万円、純利益6億3,600万円、1口当たり分配金11,372円を予想している。

 なお上場初日の初値(始値)は公募価格を若干上回る55万円で、その後58万6,000円まで上がったものの、終値は57万6,000円となった。

 また同日、目論見書記載の取得予定資産16物件のうち、「浜松プラザ」(静岡県浜松市、取得価額153億6,000万円)、「b-town神宮前2」(東京都渋谷区、同10億4,300万円)、「りんくう羽倉崎プラザ」(大阪府泉南郡、同46億9,700万円の3物件を取得した。


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