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RIF、2005年下期「住宅マーケットインデックス」結果を発表

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)、(株)ケン・コーポレーション、(株)不動産経済研究所の3社が、(財)日本不動産研究所の協力を得て設置した「住宅インデックス・フォーラム」(略称:RIF)は30日、東京23区のマンション全般を対象に、2005年下期(7~12月期)の売買価格・賃料・利回りを調査・集計した「住宅マーケットインデックス」をまとめ、発表した。

 これによると、東京23区の1平方メートル当たりのマンション価格は、標準(40平方メートル以上80平方メートル未満)タイプで新築が64.6万円(前年同期比2.2%上昇)、中古は53.4万円(同1.6%上昇)となった。1戸当たりの表面利回りについては、新築が6.0%(同▲0.2ポイント)、中古が6.6%(同▲0.2ポイント)であった。 
 また、都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の中古マンションでは、大型(80平方メートル以上)タイプ、標準タイプ、小型(40平方メートル未満)タイプの全タイプにおいて、価格が新築・中古ともに上昇。特に、新築・中古とも大型タイプで大幅に上昇した。
 また、表面利回りは標準タイプの新築で6.0%(同▲0.7ポイント)、中古は6.6%(同▲0.3ポイント)であった。

 東京23区の1平方メートル当たりのマンション賃料については、標準タイプで新築3,244円(同▲0.3%)、中古2,946円(同▲0.6%)とともに下落。
 都心5区の1平方メートル当たりのマンション賃料も、標準タイプで新築4,215円(同▲2.2%)、中古3,766円(同▲2.2%)と、ともに下落という結果であった。
 
 なお、RIFでは、今回の調査結果を詳細にまとめた冊子(A4判、約60ページ)を2,100円(税込み)で販売する。申込み・問合わせは、アットホーム社カスタマーセンター(tel 03-3730-6395)まで。


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