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デュー・ディリジェンスのあり方に関する検討委員会開催/国土交通省

 「不動産の証券化に係る鑑定評価とデュー・ディリジェンスのあり方に関する検討委員会」が16日、国土交通省で開催された。

 不動産証券化市場が急速に拡大し、デューデリジェンスや不動産鑑定のニーズが大きく変化している一方、アスベストや土壌汚染、耐震性能偽装問題など、不動産が保有するリスクへの意識が高まっていることを受け、検討委員会を設置したもの。

 第1回目の会合にあたる今回は、「証券化の進展と鑑定評価とエンジニアリング・レポ-ト(ER)の現状と課題の把握」をテーマに、指摘、提言などが行なわれた。また、今後の課題として、投資家保護の観点から、証券化に係る鑑定評価書等の適正性維持・信頼性向上のための方策の検討、専門家責任に関する考え方の整理、不動産鑑定士とER作成機関の役割分担・連携のあり方が上げられ、次回以降の委員会で話し合いが進められる予定。


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