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首都圏中古マンション成約6ヵ月連続の増/東日本レインズ

 (財)東日本不動産流通機構は、東日本レインズにおける6月の市況動向を発表した。
 
 6月の首都圏中古マンション成約件数は2,322件(前年同月比0.7%増)で、6ヵ月連続前年同月を上回った。しかし、都県別では、東京都が1,059件(同6.5%増)と前年を上回ったものの、埼玉県は334件(同▲3.7%)、千葉県321件(同▲2.4%)、神奈川県608件(同▲4.1%)と、いずれも前年を下回った。
 成約単価は、1平方メートル平均で34万1,100円(同4.2%上昇)。前月比では3ヵ月ぶりにマイナスに転じている。都県別では、東京都44万6,900円(同4.6%上昇)、埼玉県22万1,900円(同▲3.5%)、千葉県22万5,300円(同5.4%上昇)、神奈川県30万5,900円(同1.4%上昇)。

 また、成約平均価格は、2,200万円(同4.8%上昇)。成約平均専有面積は64.51平方メートル(同0.5%増)と5ヵ月連続64平方メートル台を維持している。


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