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不動産販売事業の利益率向上で大幅増収増益/エスグランドコーポ06年6月期決算

(株)エスグランドコーポレーションは14日、2006年6月期決算を発表した。

 当期(2005年7月1日~06年6月30日)の業績は、売上高189億6,200万円(対前期比5.7%増)、営業利益15億6,000万円(同137.9%増)、経常利益12億6,100万円(同171.0%増)、当期純利益7億3,000万円(同172.3%増)と大幅な増収増益を達成。

 主力の不動産販売事業は、これまで利益率の低かったマンション販社への供給を大幅に減少させ自社販売の比率を高めたことで利益率が向上。売上高179億2,500万円、営業利益は9億2,600万円となった。
 賃貸管理・仲介事業は、レジデンス・オフィスの賃貸管理戸数の増加や自社保有期間中の物件の賃料収入が増加したことにより、売上高7億4,500万円、営業利益1億7,000万円となった。

 なお、次期については、売上高264億円、経常利益19億500万円、当期純利益11億2,700万円を見込む。


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