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印旛日本医大駅前の複合開発、戸建て部分を発売/総合地所

「ルネガーデンストリート彩りの街」の街並み
「エストリオいには野」外観イメージ

 総合地所(株)は、千葉ニュータウン「いには野」エリアで、建売住宅「ルネガーデンストリート彩りの街」(千葉県印旛郡印旛村)の販売を開始した。

 同物件は、北総線「印旛日本医大」駅徒歩3分に立地する、総戸数32戸の建売住宅。8月から発売しているマンション「エストリオいには野」(総戸数262戸、三交不動産(株)新日本建設(株)とのJV)に隣接。駅前ロータリーと一体化した複合開発となっている。

 土地面積177~222平方メートル。建物は、専有面積117~127平方メートルの4・5LDK。東急ホーム(株)施工の2×4住宅。街区・建物外観とインテリアデザインは、「スパニッシュ」「イタリアネート」の2つのテーマで分けられている。1期分譲は8戸。販売予定価格は、3,500万円台から4,500万円台。中心価格帯は、4,000万円台とする予定。

 先行販売されている「エストリオ」は、UR都市機構のコンペ当選物件で、(株)長谷工コーポレーション施工による地上11階建てマンション。住戸は、専有面積72~114平方メートルの3・4LDK。販売価格は2,100万円~4,100万円。すでに30戸の販売を終えている。

 同じエリアで、戸建てとマンションとの販売価格を少なくすることで、「マンション派」「戸建て派」それぞれの志向に応えた。


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