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発売戸数725戸、契約率53%まで下落/不経研、10月度「首都圏建売住宅市場動向」

 (株)不動産経済研究所は15日、2006年10月度の「首都圏建売住宅市場動向」を発表した。

 10月の新規販売戸数は725戸(前年同月比▲23.5%、前月比8.9%増)となった。地域別では、東京都208戸(全体比28.7%)、千葉県 211戸(同29.1%)、埼玉県155戸(同21.4%)、神奈川県130戸(同17.9%)、茨城県21戸(同2.9%)となっている。1戸当たりの平均価格は4,789万円(前年同月比3.3%アップ、前月比▲3.7%)であった。

 新規発売戸数に対する契約戸数は389戸、月間契約率は53.7%(同▲16.9ポイント、同▲7.7ポイント)と大幅に下がっている。

 即日完売は115戸(全体の15.9%)、10月末現在の翌月繰越販売在庫数(発売後6ヵ月以内)は949戸(前月比167戸増)であった。


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