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3月の首都圏売物件、中古M成約数・価格ともに上昇/アットホーム調べ

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は24日、同社のネットワークにおける首都圏2007年3月期の「売物件」について、物件登録数・登録価格、および成約数・成約価格を明らかにした。

 これによると、物件登録数は中古マンションが2,156件(前年同月比▲2.7%)となり、前年同月比は9ヵ月連続のマイナス。新築戸建も、同▲1.3%の1万1,969件で同5ヵ月連続のマイナスとなった。

 首都圏平均の登録価格は、中古マンションが1平方メートル当たり33.59万円(同8.2%上昇)で同6ヵ月連続のプラス、1戸当たりは2,062万円(同8.9%上昇)で同4ヵ月連続のプラス。
 新築戸建の1戸当たり登録価格は、前年同期比6ヵ月連続プラスとなる3,641万円(同6.6%上昇)、中古戸建は同5ヵ月連続プラスの3,216万円(同7.3%上昇)となった。
 居住用土地は1平方メートル当たり24.81万円(同19.6%上昇)で、同2ヵ月連続のプラス。

 首都圏の物件成約数は、中古マンションが789件(同3.7%増)で前年同月比が再びプラスとなった。新築戸建は2,232件(同▲14.5%)、中古戸建は457件(同▲7.1%)で、ともに前年同月比12ヵ月連続のマイナスであった。

 成約価格の平均は、中古マンションが1平方メートル当たり34.51万円(同4.2%上昇)で同4ヵ月連続のプラス。1戸当たりは2,111万円(同2.6%上昇)で7ヵ月ぶりに2,000万円を超え、同3ヵ月連続のプラスとなった。
 新築戸建は1戸当たり3,657万円(同5.3%上昇)で同9ヵ月連続増。中古戸建も3,441万円(同18.6%上昇)で同3ヵ月連続のプラスとなった。


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