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平均単価8ヵ月連続アップ/不経研、5月度「近畿圏マンション市場動向」

 (株)不動産経済研究所は14日、2007年5月度の「近畿圏マンション市場動向」を発表した。

 5月の新規発売戸数は2,393戸(前年同月比▲0.3%、前月比17.0%増)となった。

 1戸当たりの平均価格は3,284万円(同▲1.8%、同▲5.6%)。1平方メートル当たり単価は43.5万円(同2.6%アップ、同▲10.1%)となり、前年同月比8ヵ月連続のアップとなった。

 契約率は70.4%(同▲3.3ポイント、同12.3ポイントアップ)。継続販売在庫数は5,281戸(前月末比▲1戸)であった。

 即日完売物件は、「リバーガーデンシティさくらの丘」1期(大阪市此花区、42戸、3,037万円、先着順)、「サンマークスだいにちルナタワーレジデンス(D棟)」2期3次(大阪府守口市、66戸、3,184万円、先着順)など19物件、431戸。

 6月の発売戸数は3,200戸程度となる見込み。


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