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首都圏賃貸物件成約数、8ヵ月連続の減少/アットホーム調査

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は26日、首都圏における2007年5月の賃貸物件市場動向を発表した。

 賃貸物件登録数は、居住用が4万8,542件(前年同月比▲11.5%)で、12ヵ月連続のマイナス。事業用も4,961件(同▲4.3%)で5ヵ月連続のマイナスとなった。

 居住用賃貸物件の成約数は8,736件(同▲11.3%)と、8ヵ月連続の減少。エリア別では、東京23区3,693件(同▲13.9%)、東京都下764件(同▲3.2%)、神奈川県2,872件(同▲12.0%)、埼玉県823件(同▲12.4%)、千葉県584件(同2.5%増)。

 成約平均賃料は、マンションが1平方メートル当たり2,610円(同▲1.5%)で、7ヵ月ぶりに下落。アパートは2,090円(同1.0%上昇)で、先月のマイナスから再びプラスに転じた。1戸当たりの成約賃料は、マンションが10万1,500円(同0.6%上昇)、アパートが6万5,400円(同1.4%上昇)だった。


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