不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

アーバンコーポの運用会社、シンガポールのアマンリゾーツと合弁会社設立

 アーバンコーポレイショングループのファンド運用会社である(株)アーバン・アセットマネジメントはこのほど、シンガポールのアマンリゾーツグループ(代表者:エイドリアン・ゼッカ)との業務提携に合意、世界各国でアマンリゾーツを開発するための合弁会社を設立した。
 今後、3年~5年間でヨーロッパならびに南北アメリカに複数のリゾート施設を開発、投資ポートフォリオの構築をめざす。

 アマンリゾーツグループは1988年、タイ・プーケットにリゾートホテル「アマンプリ」をオープンして以来、ブータン、カンボジア、フランス、インドネシア、モロッコ、アメリカ合衆国などに18のリゾートを開発・所有。
 アーバン・アセットマネジメントは、提供するサービスやホスピタリティーが不動産の価値を決定する大きな要因となると判断、文化・環境面での配慮が評価され、高品質なサービスで定評のあるアマンリゾーツと提携することで、優良なポートフォリオを獲得したい考え。

 合弁会社の出資比率は50対50。アマンリゾーツの国際的な開発力とホテル運営についての専門知識、アーバンコーポレーションおよびアーバン・アセットマネジメントの国内ファンド立ち上げ、資金調達能力や開発管理の技術を補完し合う。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら