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手数料収入の減少等で、減収減益/日住サービス08年12月期中間決算

 (株)日住サービスは18日、2008年12月期中間決算を発表した。

 当期(08年1月1日~6月30日)の連結売上高は28億200万円(前期比▲17.2%)、営業利益は4,900万円(同▲84.4%)、経常利益は2,000万円(同▲93.7%)、当期純利益は1,100万円(同▲90.6%)。

 セグメント別では、不動産売上は、新築マンションの契約率低下による在庫の増加傾向等を受け、仕入れを慎重に行なった結果、売上高は1億5,800万円(同▲57.0%)、営業利益は600万円(同▲44.7%)であった。
 不動産管理収入は、管理システムの定着により管理物件の増加と入居率のアップ等に努め、売上高は2億3,100万円(同3.0%増)と微増するも、営業利益は2,500万円(同▲23.7%)。
 受取手数料は、事業用、収益用物件の取扱いが減少、賃貸仲介手数料も取扱件数が減少したことにより、結果、売上高は14億2,800万円(同▲14.8%)、営業利益は1億2,600万円(同▲64.8%)となった。

 なお、通期連結業績予想については、売上高57億1,500万円、営業利益1,900万円、経常損失5,600万円、当期純損失5,100万円を見込んでいる。


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