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ユーザビリティの向上を第一に、「pitat.com」をフルリニューアル/ピタットハウス

新「pitat.com」は、フリーワード(全文)検索機能を追加するなど、検索の幅も広がった。2008年度ピタットハウスネットワーク経営方針説明会時に公表した、新たなイメージキャラクター、ウサギとカメの「ピタ&タット」も登場している

 ピタットハウスネットワーク(株)は24日、全国のピタットハウスの物件情報サイト「pitat.com(ピタットコム)」(http://www.pitat.com/)のリニューアルオープンについて記者発表を開催した。

 今回のリニューアルは、同社が現在開発しているASP方式による不動産管理システム「RJ-1」をバージョンアップさせた「RJ-2」のリリースに先駆けたもの。フルリニューアルは2006年以来となる。
 発表の席で専務取締役・高橋誠司氏は「今回のリニューアルでは、『Ajax(エイジャックス)』を採用し動作を一つの画面でできるようにした。“ユーザビリティの向上”を第一とし、弊社のスーパーバイザーやお客さまの声を吸い上げ、反映している」と述べた。
 具体的には、(1)物件詳細ページまでの画面遷移を大幅に短縮、(2)検索結果が瞬時に反映するスピーディな検索エンジンを開発、(3)画面点数の多い順に検索結果を初期表示、(4)写真を見やすくした物件詳細画面、(5)売買物件の検索対象を拡大(投資物件・事業用物件)を実施した。

 また、掲載期限が過ぎた物件を自動的に削除する機能を強化したほか、期間も短く設定するなど、首都圏不動産公正取引協議会が示す規約等に基づき、コンプライアンスの徹底も図った。

 今後はコンバージョンや問合せ数の倍増を目標とし、繁忙期には1,000万ページビュー達成を見込んでいる。
 また、会員不動産会社向けであるBtoBサイトを今月中にリリースするほか、モバイルサイトも11月中にリニューアル予定。


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