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中古マンション成約件数、2ヵ月連続の減少/アットホーム調査

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は30日、同社ネットワークにおける2008年9月の首都圏流通市場動向を発表した。

 同月の物件登録数は、新築戸建てが1万2,347件(前年同月比3.1%増)で、7ヵ月ぶりのプラス。中古戸建ても1,588件(同16.4%増)と増加に転じたが、中古マンションは1,987件(同▲3.3%)で、3ヵ月連続のマイナスとなった。

 物件成約数は、新築戸建てが1,948件(同6.4%増)と増加に転じたものの、中古戸建ては294件(同▲5.5%)、中古マンションは511件(同▲9.6%)と、いずれもマイナスとなった。中古マンションは2ヵ月連続のマイナス。中古マンションの地域別成約件数をみると、東京都213件(同▲17.8%)、神奈川県183件(同3.4%増)、埼玉県81件(同▲5.8%)、千葉県34件(同▲20.9%)と、神奈川県を除いてマイナスとなった。

 平均成約価格は、新築戸建てが1戸当たり3,635万円(同▲1.0%)と再びマイナスに。中古戸建ては同2,815万円(同▲7.3%)と、4ヵ月連続のマイナスとなった。中古マンションは、1平方メートル当たり36万6,500円(同2.7%増)で2ヵ月ぶりにプラス、1戸当たりも2,300万円(同7.4%増)とプラスとなっている。


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